株式会社ヒトカラメディア(以下、ヒトカラメディア)は、同社がプロデュースする「食・泊・整」を提案する新たな複合施設「渋谷文化進化」が10月中旬オープン予定と発表しました。
「渋谷文化進化」とは?
同施設は、「酔う。寝る。整う。渋谷で最後まで遊べる場所」がコンセプトだといいます。
渋谷エリアの新たなランドマークとして、渋谷で働くオフィスワーカーの人たちはもちろん、渋谷に遊びに訪れた人やインバウンド観光客など、訪れる人々に多様で魅力的な体験を提供していくそうです。
「MIYASHITA PARK」などでもプロデュース実績のある株式会社BAKERUを事業パートナーとし、東急不動産株式会社が保有する「COERU 渋谷道玄坂」ビル内の1~3階にコンセプトごとの施設がオープンするとのことです。
ここでの体験を通じ、「渋谷ってやっぱりオモシロいな!」と感じてもらえるような機会の提供を目指していくとしています。
「食・泊・整」が体験できるフロア構成とは?
1階の飲食店「渋谷文化進化RAMEN/TACHINOMI」では、昼は、1日50杯限定の出汁と食材にこだわったラーメン屋に、夜は会話が生まれるコミュニティ立ち飲みスタンドとして「呑めるサウナ飯」をコンセプトとした料理を提供する予定です。
2階は、終電を逃しても気軽に泊まれる、旅行者にもうれしいサウナ付きの簡易宿泊施設として「渋谷文化進化HOSTEL」、3階は「渋谷文化進化SAUNA」として、整いスペースが充実した初心者向けサウナとなる予定だそうです。
ちなみに、サウナ区画は、渋谷で長らく愛され、2022年に惜しまれながら閉店したという「カプセルホテル渋谷」のサウナ設備を一部継承しつつ、全く新しい体験をもたらすサウナとして生まれ変わるのだといいます。
ビルの入居テナントにとどまらない価値提供を目指す
同施設では、施設が入居するビル内の企業や近隣のステークホルダーにどのような価値を提供できるかにも挑んでいくとしています。