SNSなどでギフトを贈る「eギフト」の発行や流通を手がける株式会社ギフティが、福利厚生に特化したというポイントプログラム「giftee Benefit」を法人に向けて提供しています。

福利厚生として、企業が従業員らに「感謝の気持ち」を表すためにギフトを贈ることができるというこのサービス。

従業員へのポイント付与・管理からデジタルギフトとの交換までを一貫して提供するといいます。

「giftee Benefit」の仕組み

giftee Benefitは、従業員らにギフトを贈る「Corporate Gift(コーポレートギフト)」と呼ばれるサービスの1つ。

giftee Benefitを導入した企業は、従業員にポイントを付与できるようになります。付与するタイミングは勤続記念・社内表彰・誕生日のお祝いなどさまざまに設定できるそうです。

従業員はポイントをギフトチケットに交換、そのギフトチケットを利用して商品を手に入れます。

ギフティが提携する約170以上のブランドから、約1,000種類以上の商品が選べるといい、コーヒーなどのドリンクチケットから体験・宿泊まで広範囲な価格帯の商品と交換できるそうです。

商品の拡充や機能追加も検討中

Corporate Giftは、取引先や顧客を対象とする「BtoB」だけでなく、従業員を対象とする「BtoE」の領域でも活用が進んでいるとのこと。

従業員満足度の高い福利厚生制度の設計が企業に求められる昨今。

giftee Benefitを導入すると、独自のシステムを開発せずに短期間でポイントプログラムを始められるといいます。

今後はポイント交換の対象となる商品の拡充をはじめ、割引購入機能などそのサービスの拡大を検討しているそうです。

<参照>

ポイント付与・管理からデジタルギフトとの交換まで一気通貫で提供する福利厚生の新たなポイントプログラム基盤「giftee Benefit(ギフティ ベネフィット)」の提供を開始