■それにしてもこの理事長、策士である
看板の設置を開始した時期について、秋廣さんは「水曜日です」と即答。
曜日をハッキリ覚えている理由については「(水曜日は)オープンハウスさんがお休みの日なんです」と笑顔で説明しており、かなりの策士であることが窺えた。
店舗が休業ということもあり、設置初日は特に問題なく過ぎていったが、動きがあったのはその翌日。看板の件でオープンハウスから連絡が入り、さらにその翌日には、社員が商店街振興組合の事務所へとやって来たのだ。
そこで秋廣さんらは看板を設置した事情について再三の説明を行い、同日(金曜)の夕方には看板を撤去することに。話題のポストが投稿されたのは7月19日(金)のお昼頃だったので、看板撤去の直前のタイミングだったワケである。
なお、看板の設置前後でのオープンハウスの動向に変化について、秋廣さんからは「看板撤去後の状況については存じません」と、意味深なコメントが。
そこで「株式会社オープンハウスグループ」にも、今回の件について確認してみることに。
すると、同社 広報からは「商店街さま、商店街をご利用の皆さまにはご迷惑をお掛けして、申し訳ございませんでした。再発防止の上、地域の皆さまに応援して頂けるよう、適正な店舗運営に努めて参ります」との回答が得られたのだ。
看板の内容、ならびに秋廣さんの説明を「事実」と認めたオープンハウス。今後の方針が改善されることを期待したい。