なぜみんな充電しっぱなしに?
移動中以外は基本充電しっぱなしです、刺しっぱなしです。そういう人は実は少なくないと思います。では、なぜ人類に刺しっぱなしの習性がついてしまったのか…。
それは、たぶんノートパソコンというものができる前のこと、デスクトップの影響が大きいのではないでしょうか。デスクトップは繋ぎっぱなしです。繋いでいないと動きません。
ここにデスクトップとノートの違いで誤解が生じているのではないでしょうか。
家にいるときはノートを繋ぎっぱなしにしておけば、バッテリーのエネルギー使わなくて済むから…。直接電供給された方がマシンの性能が発揮されるから…。
その考えは間違いです。
ノートパソコンは繋ぎっぱなしにしても、デスクトップのように壁(アウトレット)から電力を得ているわけではありません。繋いでいてもいなくてもバッテリーから電力を得ます。
繋ぎっぱなしが多い理由の1つ、かつ最大の理由はきっと安心感。ユーザーの心の問題です。いつもフル充電にしておけば、いざ移動する時・移動先でフルの状態でスタートできるから安心というその気持ち。が、これが結局はバッテリーもちを悪くし、いざという時の使用時間(バッテリーもち時間)を短くしてしまいます。逆効果なんだね。