最近洗濯機を買い換えたのですが、動作中に「ドン…ドン…」という音がするようになってしまいました。
静音タイプなのにおかしいなと思って原因を調べてみたところ、意外なところにありました。
■音の正体は「ウォーターハンマー」
よくよく音を聞いてみると、その音は洗濯機本体からは出ていませんでした。もっと奥、壁から聞こえていたんです。
洗濯機が注水時に定期的に水を止めることで「ドン…ドン…」という音が発生していることがわかりました。
水道の開け閉めによって水道管の中を流れていた水がぶつかることで起こるウォーターハンマーという現象によって音が出ていたんです。
対策を探したところ、水量を減らすなどいくつかの簡易的な方法を見つけることができましたが、どれを実践しても我が家の場合は何も解決しませんでした。そこで一縷の望みにかけて導入したのが「ボンパミニ」です。
水撃(ウォーターハンマー)を防止してくれる装置で、設置場所に合わせてさまざまなモデルが出ています。今回使うのは洗濯機接続用です。手のひらサイズのコンパクトな装置ですが、これが絶大な効果を発揮してくれました。