■昨年は4番打者としてチームを牽引

昨年、阪神の4番打者として打率2割8分8厘、19ホームラン、78打点で優勝と日本一に貢献した大山選手。今季はマークが厳しくなったこともあってか打撃不振に陥り、一時ファームに降格。10日終了時点で打率は2割1分8厘だ。

しかし2軍調整後は、複数安打を記録する試合やホームラン、タイムリーなど、同選手本来の力強い打撃を見せるシーンが増えつつある。優勝圏内をキープしている阪神が連覇を狙ううえで、大山選手の復調は絶対条件ともいわれるだけに、状態が注目される。