アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで飼われていた犬が、行方不明になってから約9ヶ月後、2,000マイル(約3,200キロ)以上離れたミシガン州で発見された。この奇跡的な出来事について『The Guardian』や『WEAL News』が伝えている。
【こちらの記事も人気です】
■マイクロチップで飼い主特定
事の発端は3月下旬、アメリカ・ミシガン州デトロイト郊外のハーパーウッズの住民が、近所をうろついていた野良犬を目撃し、警察に通報したことにある。
警察が現場に到着すると、そこにいたのはテリアのミックス犬である「ミシカ」だった。警察はこのミシカを保護し、動物愛護団体に連絡した。
動物愛護団体「グロース・ポイント動物保護施設」は、ミシカに埋め込まれた身元確認用マイクロチップを確認。飼い主が、サンディエゴ在住のメラッド・フーマンさんとその家族であることを特定して連絡をとった。