▪️実際に挑戦してみた
余談だが、記者はトレーニングが趣味であり、インドア派が集うSirabee編集部唯一のパワー系ライター。これは挑むしかないだろう。順番を待ち、実際に対峙すると「デカ過ぎんだろ…」と声が漏れてしまう。
写真だと伝わりづらいが、誇張抜きでレヴァン選手の腕は一般人のふくらはぎないし、ふとももくらいの太さなのだ。
手を握ったところ、手のひらや指のサイズが明らかに異なり、圧倒的な力の差を実感。ビビりつつも気合を入れ直し、渾身の力で押すが全く動かない。え、俺今壁押してる…!?
もちろん勝てることはなく完敗。しかも、圧倒的なパワーがありつつも力でねじ伏せるわけでもなく、丁寧かつ優しさが感じられる対応には世界王者ならではの風格があった。