■気になる開発の経緯は…
サクラクレパスの担当者によれば、もともと同商品は子供向けに作られた商品だったという。
開発した経緯に関して、担当者は、「保護者の方を対象としたアンケート調査の結果、子供のおえかきの困りごととして、『机や床の汚れ』『ゴミが散らばること』が上位に、また片付けられなくて困っているものとして、『折り紙・紙・シール』と回答される方が非常に多いことがわかりました。そこで、おかたづけシリーズのコンセプトである“『しつけ』ではなく、楽しみながらいつの間にか自分でおかたづけをしたくなるような商品”として、整理収納アドバイザー水谷妙子氏監修のもと、開発いたしました」と、説明する。
子供の整理整頓用に作ったところ、幅広い世代に刺さったということだ。