■ポイントは靴の「換気」
靴紐をしっかり結んでしまうと、逆に足が蒸れそうな気もするが、じつは足を固定して靴と密着させることで、土踏まずの下にある空気が靴の外に逃げて靴の中が換気される。一方、ゆるい靴では、空気が靴の中の空間だけで動くために換気されず、足が蒸れてしまう。
そのため、スニーカーなどの靴紐のあるタイプでは、まず靴に足を入れて、かかとを地面にトントンとして足を正しい位置に戻し、紐をつま先から順に少しずつ締め上げていってきっちりと結ぶ。これで足を密着させることができる。
ローファーなどの靴紐がない靴の場合には、中敷きを入れて隙間をなくすとよいとのことだ。