学校に持ち込んだ果物ナイフを用い、同級生を襲撃した男子生徒。衝撃的な事件の経緯と本人の供述内容などを、タイのメディア『Thaiger』などが伝えている。
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■集会後に事件発生
1月29日、タイ・バンコクにある学校で朝の集会が執り行われ、多くの生徒が出席した。終了後は解散となり生徒らは移動を始めたが、男子生徒A(14)は同級生Bさんに接近し、隠し持っていた果物ナイフでいきなり首や腹を突き刺した。
Bさんは重傷を負いながらも階段を駆け下り逃げようとしたが、Aはすぐに追いついて首の右側を一突き。Bさんはそれでも必死に離れようとしたものの、バスケットボールコートで力尽きて倒れ込んだ。
ほどなくして病院に救急搬送されたBさんだったが、致命傷を負っており、そのまま息を引き取った。