中国国防省が太平洋の公海上にICBMを着弾させたことを公表しました。中国が海上に向けてミサイルを発射したのは1980年以来とのことです。
【速報 JUST IN 】中国 “模擬弾頭搭載のICBM 1発を発射 太平洋公海上に着弾”WqiUYDp0Lu #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 25, 2024
専門官によると中国のミサイル実験は中国内で完結することが常であり、太平洋側に向けて発射されるケースは滅多にないそうです。
中国のICBMテストは、西部の砂漠(中国領内)でやるのが基本なので、太平洋側に向けて発射したというのは聞いたことがない。
中国ロケット軍、ICBMを太平洋に向け発射し着弾させたと発表…米国に対する威嚇か(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース NiTb7Gsbbv
— Masashi MURANO🚀 (@show_murano) September 25, 2024
外交・安全保障の実務経験は無いものの、刷新感はある小泉進次郎氏は中国のミサイル実験が「重大な挑発行為」だと批判しています。頼もしい限りです。
本日の朝、中国軍がICBMを発射し、太平洋の公海上に着弾させました。現時点で、我が国の船舶等への被害は確認されていませんが、この地域の平和と安全にも関わる重大な挑発行為と言わざるを得ません。…
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) September 25, 2024
着弾したミサイルには模擬弾頭が搭載されていた模様です。模擬弾頭が搭載できるということは、核弾頭も積むことが可能であることを示します。そのため、今回の発射実験は中国の核・ミサイル戦力を米国に誇示する狙いがあるとみられています。
中国、44年ぶりICBM発射公表 米国に核戦力アピールする狙いか R5w4s9N