ボルボ・カー・ジャパンは2024年9月11日、EVモデルのXC40 Recharge(リチャージ)の車名をEX40に改称し、オンラインで販売開始した。今回の名称変更はEVを意味していたRechargeの呼称を廃止し、EVとして分かりやすいラインアップ名称とすることにある。
また、EX40 Ultra Twin Motor の車名で、前後にモーターを搭載したツインモーターのAWDモデルを再導入する。今回の再導入に合わせて駆動システムが一新されており、出力190kW(258ps)のリヤモーター、フロントには110kW(150ps)の誘導型モーターを新採用している。
これにより、2023年モデルのTwin Motor比で約16%のEVレンジの伸長(WLTCモード)を果たしており、より高効率の電費とパワフルなドライビングを両立させている。
EX40のエクステリアは、新たな外装色としてサンドデューンを追加。EX40専用アルミニウム・フロントスカッフプレートを採用するほか、リヤエンブレムは、テールゲート左側にEX40バッジが装着されている。
また、今回の名称変更に合わせブラックカラーをテーマとした特別仕様車EX40 Ultra Single Motor Black Editionを発売した。特別装備のグロッシーブラックのアイアンマーク&ダイアゴナルバー(フロント)やリヤバッジ、20インチ・アルミホイールを装備している。
EX40の販売は、オンラインでの専売となるのも特長だ。購入希望者は購入専用サイトで、仕様選定から、見積り、契約および車両代金の支払いまでを行なうことができる。
オンライン販売では、ボルボ・カスタマーリレーションセンター(CRC)が購入希望者のオンラインでの購入体験をサポート。受付時間は9:00~18:00まで、年中無休で疑問点や質問に対応する。また、ディーラーでは、試乗、現有車の査定、アクセサリーの提案、登録や納車、購入後のアフターサービスを提供し、購入後の車両をサポートするようになっている。
価格
提供・AUTO PROVE
【関連記事】
・BMW M550i xDrive (V型8気筒ツインターボ+8速AT:AWD)試乗記
・マツダ3e-スカイアクティブ X試乗記 トップグレードエンジンの進化
・トヨタ ヤリスクロス試乗記 売れるクルマ(1.5Lハイブリッド4WD)
・ホンダ N-ONE試乗記 走りが楽しいRS(FF 6速MT、CVT、ターボ&NA)
・スズキ ソリオバンディット試乗記(1.2LMHEV CVT FF)