高齢者の方がアプリを利用する際に迷いがちな点について

スマートフォンを使い慣れていない高齢者の方が、アプリを利用する際に戸惑うこともあるかもしれません。ここでは、よくある疑問や問題点をいくつか紹介します。

いつも使っているアプリがホーム画面から消えてしまった

いつも使っているアプリがホーム画面から突然消えてしまった場合、アプリを誤ってアンインストールしてしまった可能性や、ホーム画面の分かりにくい場所にアイコンを移動してしまった可能性があります。アプリのアイコンが見当たらない場合には、アプリストアから再インストールしましょう。

スマホの向きを変えるだけで画面が回転するのが困る

スマホの向きを変えるだけで画面が勝手に回転してしまい使いづらい場合、設定から画面の自動回転のオン・オフを切り替えることが可能です。手順は以下の通り。

スマホの「アプリ」ってなに? シニア(高齢者)向けに分かりやすく伝える方法
【1】①設定アプリを開き、【2】②「ディスプレイ」をタップします。【3】③「縦表示ロック」のボタンを有効(色が付いた状態)にしておきましょう(画像=『オトナライフ』より 引用)

使用するスマホの機種によっては、設定の手順が異なる場合がある他、「縦表示ロック」ではなく「画面の自動回転」などの表記の場合もあります。

画面を開いたらまったく違うサイトを開いてしまった

アプリを操作している最中に画面にまったく関係のないサイトが表示されてしまった場合、アプリ内に表示された不審な広告を開いてしまった可能性があります。アプリによっては、複数の広告が表示されるものもあるため、不審な広告をタップしないように注意する必要があります。また、たびたび広告を開いてしまう場合には、アドブロック系のアプリを別途インストールするのも有効な対策です。

高齢者の方がアプリをより使いこなすには「店頭サポート」を使いこなすのも手

アプリの使い方が分からなかったり、トラブルが発生したりした際は、携帯ショップの「店頭サポート」を活用することをおすすめします。

店頭サポートでは、専門のスタッフがアプリの使い方を丁寧に教えてくれたり、トラブルの解決を手伝ってくれたりします。料金がかかる場合もありますが、アプリを使いこなすためのサポートを受けられるので、高齢者の方にもおすすめのサービスです。