トルコ1部のギョズテペに所属するMF松木玖生は9月23日、トルコ・スーパーリーグのカイセリスポル戦で65分から途中出場し、待望のホームデビューを果たした。この試合で松木は1トップで起用されると惜しいシュートを放つなど奮闘したが、得点やアシストはなかった。
同試合で松木は、久々の実践ということやチーム戦術の理解度不足、チームメイトとのコンビネーション不足も重なったのか、パスミスが散見された。『Sofascore』のデータによれば、パス成功率は9本中3本の33%と寂しい数字で、それが原因でチームの攻撃スピードを落とすなどプレーが空回りしているように感じられた。
この試合の松木のプレーが公開されたYouTube動画には「どうしても松木が監督の指示を現地言語で理解できているとは思えんのよ」「ゴール前での落ち着きに欠けるけど、早く結果残したいという意気込みは感じる」「これはプレミア無理だろうなぁ」「なんかゴチャってんな全体的に」と、心配するコメントが見られた。
一方、松木の公式Instrgramには自身のホームデビューを報告した投稿がされており、ファンからは「ホームデビューおめでとう!次はゴールを期待しています!」「もう少し個性を出すべきだよ」と激励のコメントが多数寄せられた。チームメイトのDFマルコム・ボケレからは「よくやった兄弟」とコメントされ、徐々にチームに馴染んでいることもうかがわせている。
松木は7月にサウサンプトンへ加入直後、ギョズテペにレンタル移籍。負傷もあり開幕4試合のうち3試合を欠場していたが、今回の途中出場から徐々に出場機会を増やしていくことが予想される。