Jリーグの野々村芳和チェアマンは9月24日、2025年のリーグ戦開幕日程が2月14~16日で決定したと発表した。この開幕日程について、一部のJクラブスタッフによる私見が話題になっている。
Jリーグの発表によると、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスが参戦のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、サンフレッチェ広島が参戦しているAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)の試合日程が組まれていることを考慮。AFC(アジアサッカー連盟)主催大会の日程の影響により、スーパーカップの日程が未定である中、Jリーグ開幕日程に関して早めの決断を下したという。
このJリーグ史上最速開幕を巡り、ネット上で賛否含めて様々な意見が挙がるなか、J3リーグ所属FC岐阜のフロントスタッフである東武良氏は25日夜にXを更新。「Jリーグ史上最速開幕‥‥」と切り出すと、自身の思いを以下のように綴っている。
「いいんだけど、裏側ではユニフォームや選手の練習着の手配がどれだけ大変かも知って欲しいな。当然、ユニフォームや練習着パートナー企業との来季交渉も早くなる訳なので。営業責任者として1年で1番神経すり減らす時期が近づいてきましたね」
この東武氏の投稿に対しては、「スタッフの皆様あってサッカーを楽しめています」「裏方さんはオフシーズンの方が大変そう…」「スタッフの皆様お疲れ様です」といった労いや感謝のコメントが。一方でFC岐阜が第29節終了時点で14位と残留争いを強いられているだけに、「成績良ければまた違う意見なんでしょうね?」「Jリーグにいればの話ですよね?」といったメッセージも寄せられている。