バルセロナ(スペイン1部)が、ラス・パルマス(同1部)に所属するスペイン人GKアルバロ・バジェス(27)の獲得に興味を持っているようだ。
レアル・ベティス(スペイン1部)下部組織出身のバジェスは、2019年にラス・パルマスのBチームに移籍。同年にトップチーム昇格を果たすと、昨季はシュートアップ技術やビルドアップ能力の高さを武器に昨季はラ・リーガ37試合に出場して9回のクリーンシートを達成した。
そんなバジェスはラス・パルマスとの現行契約は今季限りまでとなっており、今夏には複数クラブからオファーが届いていたが、最終的に実現せず。揉めたことから今季はここまで出場機会がない同選手は古巣ベティスへの移籍を望んでいることから今夏にオリンピック・マルセイユ(フランス1部)とサウジアラビアからのオファーを拒否していたようだ。
そうしたなか、スペイン『エスタディオ・デポルティーボ』によれば、バルセロナが新たにバジェスの獲得に興味を持っている模様。バルセロナは直近のビジャレアル(スペイン1部)戦でドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが今季絶望の大怪我を負ったことから新たな守護神を探しているようだ。
ただ、すでに移籍市場は閉幕しているためバルセロナが獲得できるのは現在フリーの選手のみとなっている。そのため、今季から指揮を執るハンジ・フリック監督はスペイン人GKイニャキ・ペーニャを信頼していく方針で1月にテア・シュテーゲンの年俸の80%以内の選手を探していくようだ。