「インドのノストラダムス」と呼ばれる男が、第三次世界大戦の開始日を再び特定した。しかし、彼はこれまでに3回にわたって予言を外している。
クシャル・クマールと名乗るこの男は、世界の出来事を予言する占星術師を自称している。彼は今年初め、イスラエルとハマス、朝鮮半島の南北、中国と台湾、そしてロシアとNATOの間で緊張が高まると予測した。これらの予測は誰の目にも明らかな状況であったが、クマールはヒンドゥー文化に基づく占星術「ヴェーディック占星術」を用いて導き出したという。この占星術は惑星と星の配置を用いて「我々のカルマの地図」を描くとされている。
新たな予言と根拠
クマールは当初、第三次世界大戦の開始日を6月18日と予言したが、その日は何事もなく過ぎ去った。その後も7月中に2度の予言を行ったが、いずれも的中しなかった。そして今回、8月4日か5日に開戦すると新たな予言を行った。
彼は「7月24日と26日を中心に、世界の潜在的に危険な場所で懸念すべきニュースが報じられた。イスラエルなども同様に深刻な懸念事項で報道された。潜在的な戦争ホットスポットに関する懸念は、人間の怒りや野心を反映しながら、しばらく続く可能性が高い。8月4日と5日は最大限の注意が必要だ」と述べている。
クマールは予言の根拠として、アラスカ付近を飛行したロシアと中国の爆撃機、ウクライナとロシアに関するルーマニアの懸念、キューバでの軍事演習などを挙げている。さらに、戦争は陸上ではなく海洋で始まる可能性が高いとも付け加えた。
果たして今回の予言は的中するのだろうか。可能性は低いと言わざるを得ないが、一応は引き続き注視しておいてやることにしよう。
クマール氏の予言が外れ続けている状況を見ると、同情を禁じ得ない。しかし、世界平和のためには、彼の予言が今後も外れ続けることを願わずにはいられない。
参考:Daily Star
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提供元・TOCANA
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