■販売元が明かす「開発エピソード」
松浦商店は、名古屋駅最古の駅弁(大正11年創業)として営業している。老舗駅弁店でかわいらしい弁当を作った経緯を聞いた。
松浦商店の担当者は、「ぴよりん弁当は、駅弁商いを通して、長いお付き合いのある東海キヨスク株式会社と株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズの合併(株式会社 JR東海リテイリング・プラス)を祝して開発されたものです」と説明する。
地元で人気のぴよりんをイメージしたかわいらしさと魅力をひと目で伝えられる弁当を目指したという。
弁当の中身に関して、担当者は、「お子様ランチ風でありながら、地元食材の名古屋コーチンを使用するなど、大人の方にもご満足いただけるお弁当になっています。オムライス、名古屋コーチンからあげ、名古屋コーチン肉団子、名古屋コーチンゆで玉子海老フライ、タコさんウインナー、さらに食後のデザートとして『ぴよりんキャンディ』が付いています。パッケージの裏側は限定のお品書きイラストつきです」と、話す。
大人から子供まで大満足な弁当になっているのだ。