バルセロナが、マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)の獲得を決定機なものにしたようだ。
2019年夏にシティに加わり、加入2年目から不動のレギュラーとして活躍していたが、昨季は徐々に出場機会を失うと今冬にレンタルでバイエルンへレンタルで加入したカンセロ。公式戦21試合で1ゴール6アシストを記録したが、バイエルンが買い取りオプションを行使しなかったことにより、シティへ復帰していた。
そんなカンセロに対して、今夏にシャビ・エルナンデス監督が純粋な右サイドバック補強を目指しているバルセロナが獲得に本腰。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、バルセロナは同選手の獲得に向けてシティとクラブ間合意に至り、契約成立に向けて書類を準備しているようだ。
なお、ポルトガル代表DFは現地時間28日にバルセロナに赴くようだ。アーセナルなども関心を示していたカンセロはバルセロナ移籍だけを望んでおり、買取オプション付きのレンタルで加わるようだ。