マンチェスター・シティが、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(24)の獲得に自信を持っているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
2019年1月にスポルティングCPへ加入したヌネスは昨夏にウルブスへ完全移籍。豊富な運動量に加えて、推進力あるドリブル、ボール奪取能力の高さを武器に初年度の昨季は公式戦39試合に出場すると、今季も開幕からプレミアリーグ2試合にフル出場している。
そんなヌネスに対して、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが長期離脱していることから中盤強化に動いているシティが獲得に本腰。移籍金総額5500万ユーロ(約86億9000万円)のオファーが拒否されていたなかで、シティはウルブスにボーナス含む6000万ユーロ(約94億8000万円)のオファーを提示しており、獲得に自信を持っているようだ。
また、シティはポルトガル代表MFと個人合意に至っていることから楽観視しているとのこと。今季のプレミアリーグで開幕3連勝で単独首位に立っているシティだが、残り少ない移籍期間で獲得に漕ぎ着ける事はできるのだろうか。