かつて米大統領と会談したエイリアンがいたという。ペンタゴンでアイゼンハワー大統領と話し合ったのは、地球人を救う使命を持ってやって来た金星人、ヴァリアント・ソーだ。

■1957年に地球を来訪した金星人、ヴァリアント・ソー

 フランク・ストレンジス博士(1927~2008)は、1967年に出版された彼のベストセラー作品『Stranger at the Pentagon』(日本語版『大統領に会った宇宙人』たま出版)でUFO現象と地球空洞説に関連する最も長く続いている“神話”の1つを世に広めた。彼のセンセーショナルな物語が真実であるならば、それは20世紀のアメリカ史について全く新しい見方を要することになる。1950年代にアメリカは金星人とコンタクトを取り、重要な話し合いをしていたというのだ。

米大統領と密談した!?「IQ1200の金星人」ヴァリアント・ソーとは…本人写真も存在、極秘議題に戦慄
(画像=『Stranger at the Pentagon』 「Amazon」より,『TOCANA』より 引用)

 ストレンジズ博士はUFOコミュニティで好奇心旺盛な人物として知られる熱心なUFOハンターで、UFO研究者である一方、博士はキリスト教福音派の伝道者であり「International Evangelism Crusades(国際福音主義十字軍)」と呼ばれるグループの創設者でもあった。UFO研究者であり敬虔な宗教人であるというストレンジズ博士のこうした人となりによって、驚愕の体験に導かれることになる。

 ストレンジズ博士は1958年のある時点で偶然にヴァリアント・ソーという宇宙人とその部下であるジルという女性の宇宙人の写真を手に入れたとUFOコミュニティ内で主張し、会で実際にその写真を披瀝した。そしてストレンジズ博士はヴァリアントとジルは金星からやって来た地球外知的生命体、つまり金星人であると説明したのである。

 博士のこの行動は当局の目に留まり、ある日ストレンジズ博士はナンシー・ウォーレンと呼ばれるペンタゴン(米国防総省)のインサイダーから連絡を受け、驚いたことにヴァリアント自身が博士と個人的な面会を要求していると伝えられたのだ。ヴァリアントはすでにペンタゴンで匿われていたのである。

 当然のことながら、ストレンジズ博士は招待を喜んで受け入れ、ヴァリアント・ソーと面会した。ヴァリアントは彼を含めた4人の乗組員が搭乗する宇宙船で、1957年3月16日にバージニア州のアレクサンドリアの町に到着したと説明した。

米大統領と密談した!?「IQ1200の金星人」ヴァリアント・ソーとは…本人写真も存在、極秘議題に戦慄
(画像=「Disclose.tv」の記事より,『TOCANA』より 引用)

 宇宙船がアレクサンドリアに着陸した後、ヴァリアントらは駆けつけてきた2人の警察官と接触する。そして警察官はすぐさま政府当局に連絡しそのままペンタゴンに移送された。

 その後この4人の金星人は、当時の国防長官であったニール・H・マッケロイと会い、さらにアイゼンハワー大統領とニクソン副大統領と会談した。この会議の後もかなりの期間にわたってヴァリアントのチームは、上級政治家や空軍司令官と何度も会い、政策提案やほかの地球外生命体についての助言を与えたと考えられている。