アメリカ、テキサス州の郊外で、トレイルカメラが奇妙な生物の姿を捉え、話題になっている。写真を見た人々の間では「チュパカブラ」や「スキンウォーカー」ではないかという声が上がっているが、専門家も正体については頭を悩ませている。
事件が起きたのは、テキサス州のダビーナ近郊。建設機械販売業を営むマイケル・“デュマ”・デメルさんは、趣味の狩猟のために設置したトレイルカメラの映像を確認していたところ、奇妙な生物の姿を発見した。
「私は3つの異なる狩猟 क्षेत्रに3台のカメラを設置しており、これまでにコヨーテ、シカ、ボブキャット、ウサギ、アライグマ、キツネなど、様々な動物を撮影してきました。毎日3台のカメラから100枚以上の写真を確認していますが、このような生物が映っていたのは初めてです。最初は何か変だと思い、写真上で拡大してみました。パッと見は猿のように見えました」とデメルさんは語る。
デメルさんは、この生物の正体を突き止めようと、近隣住民や友人、家族に写真を見せた。すると、「宇宙人」「チュパカブラ」「スキンウォーカー」など、様々な説が飛び出した。
「チュパカブラは、アメリカ大陸で目撃されている吸血UMAとして有名ですが、まさか自分の家の近くにいるとは思いませんでした。スキンウォーカーは、動物に化けることができる魔女のことで、初めてその存在を知りました」とデメルさんは語る。
しかし、テキサス州公園野生生物局の専門家も、写真の生物の正体を特定することはできなかった。「写真が鮮明ではなく、動物を明確に識別することができません」と担当者は回答している。また、地元紙フェイエット・カウンティ・レコードの取材に対しては、「オジロジカの子鹿にしては小さすぎる」と回答している。
デメルさんは、10年間トレイルカメラを設置し続けてきたが、このような生物は見たことがないと断言している。
果たして、この生物の正体は何なのか? 正体が気になるところだ。
提供元・TOCANA
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