ユベントス(イタリア1部)が、リール(フランス1部)に所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビット(24)の獲得に興味を示しているようだ。
今夏にブラジル代表MFドウグラス・ルイスやオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルス、フランス代表MFケフラン・テュラムを補強して中盤強化に成功したユベントス。加えて、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンザレスやポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンもチームに加えて、攻撃力アップにも成功した。
しかし、イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、ユベントスはセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの代役を探しているという。そのなかで、スポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏と今季から指揮を執るチアゴ・モッタ監督はインテル(イタリア1部)などからの関心も浮上しているデイビットを評価しているようだ。
カナダ代表FWはリールと来夏に契約満了を迎えることから1月の移籍市場で移籍金1500万ユーロ(約24億1000万円)でのオファーを検討しているとのこと。また、選手陣営は年俸600万ユーロ(約9億6000万円)を求めているようだ。
デイビッドは2020年8月にヘントからリールへ完全移籍。高い決定力とスピードを武器に加入初年度からリーグ・アンで2桁ゴールを記録してクラブのリーグ制覇に貢献すると、昨季はリーグ・アン34試合で19ゴール4アシストを記録した。