竿のブランクスを右手に持ち、渾身の力で巻き取っていく。やがて見えてきたのはナイスサイズの魚体。若林船長の構えるネットに収まったのは、目測5kgのヒラマサ。
検量すると4.3kgだった。もう少しサイズが欲しかったが、狙った本命が釣れて大満足。なにより、このファイトが醍醐味だった。
まだシーズンに入ったばかりのルアー青物。浅場の根周りのヒラマサ、秋になると深場のカンパチも狙えるようになる。竿が折れそうな迫力ファイトの大物釣り。体験してみては?
<週刊つりニュース関東版 上谷泰久/TSURINEWS編>