瀬古を途中投入した理由については「ボールを奪って攻撃に繋げろと指示をした。後半に入って守備に追われた結果チームに疲労が出た。タツキにはボールをしっかり奪い取り、保持するように伝えた」と意図を明らかにした。
加入後、前監督からの信頼を勝ち取るまでに至らず環境面での適応が心配された瀬古だが、新監督曰く「彼はチームによく馴染んでいるよ。彼とも話したがあと数日か数週間もすれば問題なくなるだろう。タツキとの言葉は英語で良いコミュニケーションをとっているよ。スペイン語も少し話せるようだし、こちらの言うことを理解してくれている」とコミュニケーション面で不安はないと語った。
瀬古投入後はボールの供給が改善されたことから、川崎仕込みのパススキルが今後ますますストークで披露されることが期待される。