イスラエルは20日にベイルートを空爆し、ヒズボラの幹部であるイブラヒム・アーキル司令官を含む14人を殺害したと発表しました。ヒズボラの反発で中東情勢は一層不安定になると懸念されています。

死亡したイブラヒム・アーキル司令官

レバノンのシーア派組織ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師は通信機器の爆発で多数の死傷者が出た事件後の演説で、一連の爆発をイスラエルの犯行と断定し、報復を宣言していました。