公益社団法人日本アドバタイザーズ協会デジタルマーケティング研究機構(DMI)は、デジタル系クリエイティブに携わるという24社が加盟する一般社団法人Interactive Communication Experts(I.C.E.)との共同事業として、35歳以下のクリエイターを対象とする『U35 Creative & Communication Award(U35 C&CA)』を開催します。

2023年に続き、2回目となる2024年の実施に向けて、参加者の募集を9月5日(木)から開始。10月15日(火)まで受け付けています。

若手に挑戦と経験の機会を提供

若手クリエイターへ挑戦と経験の機会を提供すべく開催するというU35 C&CAでは、さまざまな企画の仕事に携わる35歳以下のビジネスパーソンの参加を募っています。

今回、化粧品メーカー大手の株式会社ポーラと株式会社マガジンハウスが協力企業として参画。両社から与えられた具体的な課題をめぐり、応募者は企画書形式で、解決するためのアイデアとクリエイティビティーを競うといいます。

参加することで、座学や職務上だけでは学べない、より実践的な思考力や課題解決力を鍛えられることができるそうです。

アワードが生まれた背景とは?

広告やクリエイティブの制作現場において、クライアントと実際の制作現場が直接的に交わる機会や、マーケティングやクリエイティブに携わる若手同士が関わる機会は少ないとのこと。

U35 C&CAは、若手ビジネスパーソンが自身のアイデアや考え方をぶつけあう、実践的な場の提供を目指して生まれたといいます。

若手広告クリエイターらの出会いの場となるべく、DMIとI.C.E.から集まった運営事務局も若手メンバーで構成されているそうです。