大阪の建設会社が製造・販売するという熱中症予防製品「ゼネコンがつくったしおゼリー」が、2024年夏の異例の暑さを受け、販売記録を更新したといいます。
建設現場で働く人の声を盛り込み、製品開発したというこの商品。どんなものなのでしょうか。
建設現場の声から商品化
三和建設株式会社(以下、三和建設)という大阪の企業が、建設業から熱中症をなくすことを目的として2020年から開発を進め、2021年より一般販売をしているというこのゼリー。
手軽に塩分補給ができることから、建設現場をはじめ、子どもから高齢者まで幅広く支持を集めているそうです。
4年間で累計販売数は180万本を突破。2024年夏の売上は前年比1.5倍の80万本を記録したといいます。
こだわりの配合成分
1本あたり約0.15gの塩分が配合されています。さらに、肌に良いというセラミドやコラーゲン、ビタミンDを多く含む白きくらげ、抗酸化作用に優れているという柿渋タンニンも入っています。
脱水症状を招かないために熱中症予防に欠かせない塩分は、塩味がマイルドだという「瀬戸のほんじお」を使用。
キシリトールを配合したことで冷涼感をプラス、マスカット・ライチ・レモン・ぶどう・りんごの5種類のフレーバーを採用するなど、食べやすくなる工夫をしているといいます。
「ゼネコンがつくったしおゼリー」概要
・成分:こんにゃくセラミド・きくらげ(白い)・コラーゲン・柿渋タンニン・BCAA
・内容量:10g×100包
・価格:4,320円(税込)
※送料:一律500円(2袋以上で送料無料)
・賞味期限:12カ月
・販売:三和建設が運営するECサイト「STORES」にて販売
<参照>
「ゼネコンがつくったしおゼリー」異例の残暑、発売4年で累計180万本突破