「雨のなか出勤、帰る時には晴れていたので会社に忘れてしまった」「濡れた傘をバッグにしまえず、手で持ち運び電車に乗ったら忘れてしまった」
傘に関して、こんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
株式会社SOILNOKIDSが販売する傘「PARTENAILLA(パルテネイラ)」が、水気を気にせず収納可能で持ち運びと紛失防止に便利だと話題のようです。
一体、どんな傘なのでしょうか。
「置き忘れ」が予防できる傘
日本洋傘振興協会によると、日本は世界一の傘の消費大国とのことです。
また、その消費量は日本の人口にも匹敵する年間1億2千万本~1億3千万本にまでのぼるといい、廃棄された傘による環境負荷も懸念されています。
この消費量増加における要因のひとつが「紛失」。その原因の多くは「置き忘れ」だそうです。
「PARTENAILLA」は、この「置き忘れ」予防につながる仕様を実現したといいます。
水気を気にせず収納できる傘
「PARTENAILLA」の最大の特徴は、「収納ケースを兼ねる持ち手部分」。
一見すると、一般的な折り畳み傘のような見た目ですが、実は収納ケースが持ち手部分と一体化しているそうです。
これにより、使用後に収納した後も、水気を気にせずバッグなどにすぐ入れることができる仕様だといいます。
クラウドファンディングで目標金額の872%を達成したことからも、日常的に「濡れた傘持ち運び」や「傘の紛失」にストレスを感じている人が多いことがうかがえます。
雨に濡れた傘をストレスなく持ち運べるという「PARTENAILLA」。傘の紛失防止のきっかけとなれば、「傘消費大国」という汚名を返上できるかもしれません。
<参照>
発売24時間で250万円売れた、絶対に無くさないと話題の傘ブランド『PARTENAILLA(パルテネイラ)』って何?