<TOP画像:ラオス料理>
ラオスには美味しい料理がたくさんあります。ラオス料理はタイ料理に似ています。(文化も似ているのでほとんど一緒です。)
もともとフランスの植民地だったこともあり、フランスパンやフレンチなども豊富です。それだけでなく、ラオス人は変わった果物や葉っぱ、虫なども食べます。
今回は、ラオスに来たら絶対に食べたいグルメ5選を紹介していきます。
1. タンマークフン(ソムタム)
<タンマークフン(ソムタム)>
タンマークフンとは、ラオス人が大好きなラオス料理の1つです。タンマークフンとはパパイヤサラダのことで、お隣の国のタイでもソムタムとして有名です。
お昼ご飯に必ずといっていいほど出てくる料理でもありますが、おやつの時間に食べることも多いです。唐辛子を1つや2つ入れるだけでも辛いのに、ラオス人は唐辛子を10本入れて食べても平気です。
子どももタンマークフンが大好きです。小さい頃から食べているので辛いのにも慣れ少しずつ食べられるようになるようです。
私も最初は1.2本しか入れることができなかったのですが、今では5本までは入れることができるようになりました。一度食べたら病みつきになります!!ぜひ試してみて下さい。
2. カオマンガイ
<カオマンガイ>
カオマンガイはタイのチキンライスとも呼ばれているものです。鶏とご飯を一緒に鶏スープで炊き、辛いソースを付けて食べます。
シンガポールで有名なチキンライスにも似ています。蒸し鶏と揚げた鶏もあるのが特徴です。蒸し鶏だけのものや揚げたものだけのもの、半分半分のものを選ぶことができます。
以下のお店は、何年も続くヴィエンチャンで有名なカオマンガイ屋さんです。ラオスでは意外とラオス料理のお店にカオマンガイを置いている店が少なく、このお店のようにカオマンガイ専門でお店をやっていることが多いです。
Hainanese Chicken Rice Shop
営業時間: 7:00~21:00(月~土) ,7:00~14:00(日)
定休日: なし
3. カオピヤック
<カオピヤック>
カオピヤックとは、米粉で作った麺でラオス風のうどんです。ベトナムのフォーに似ていますが、フォーよりも麺が太く、もちもちとした食感が特徴です。
カオピヤックはどこでも食べることができます。現地の人は朝やお昼ご飯に食べることが多いです。もともと優しい味をしているのですが、みんなそのうどんに辛い香辛料やナンプラー(魚醤)や味の素などを入れて味を自分好みに変えて食べたりします。
毎日同じところで食べている人が多いので味見もせずに調味料を入れる人が多いです。そのままでも美味しいので最初はそのままの味を楽しみ、後から調味料を入れて味変するといいでしょう。
4. ピンガイ&ピンパー
<ピンガイ>
ピンとは焼くという意味です。ガイは鶏、パーは魚という意味なので、焼き鶏と焼き魚のことです。焼き鳥は炭火で焼いているのでとても香りも良く、美味しいです。
ピンパーは塩の味付けが良くとてもご飯が進みます。ラオスのご飯は主にもち米(カオニャオ)です。もち米と一緒にこのピンガイ&ピンパーを食べると美味しいです。
ピンガイとピンパーもラオス料理店ではどこでも食べることができます!ぜひカオニャオと一緒に食べてください!
<ピンパー>
5. カオソーイ
<カオソーイ>
カオソーイはタイでも有名な食べ物です。タイでは、ココナッツミルクを加えたカレースープが特徴です。
ラオスではライスヌードルを入れ、肉味噌うどんのような感じで食べます。首都ビエンチャンでも食べることもできるのですが、カオソーイを食べることができる所は少ないです。
世界遺産の街、ルアンパバーンの名物なので、ルアンパバーンに行けばどこでも食べることができます。カオピヤックと一緒で朝ごはんや昼ご飯に食べる人が多いです。
人気のお店はお昼の前に売り切れてしまうところもあります。早めに行くことをおすすめします。
Khao Soi Noodle Shop
営業時間: 7:30~12:00(売り切れ次第終了)
定休日: なし
まとめ
<市場の様子>
ラオス料理は日本人好みの味のため、旅行に来た人はみんな美味しいと言っています。今回は王道なグルメを紹介しましたが、現地に行けばローカルなフードを楽しむこともできます。
市場に行けば色々な虫を売っていたり、アヒルをその場で捌いてくれたり、見たこともない野菜や葉っぱ、果物が売っています。
基本的にラオスでは何でも食べるので、カエルも生きたまま売っていたりもします。そのようなグルメが好きな人はローカルな市場に行ってみるのも良いでしょう。
また、フレンチ料理はコースで1,000円~2,000円で食べることができるところもあります。
物価が未だに安く、カオピヤックなどは未だに200円~300円程度で食べることができるでしょう。ぜひラオス料理を食べにラオスに来てください。
文・写真・旅するライター/提供元・たびこふれ
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