■ついに立ち上がった人々
1970年代になると、ダルシーでのエイリアンたちの傍若無人ぶりは外部にも漏れるようになっていた。そのあまりの残虐さに憤りを感じた人々が立ち上がり、特殊部隊や工作員らによる襲撃と誘拐された女性たちの救出作戦が計画された。これが「ダルシーの戦い」である。
基地にはエイリアンが多数いたものの、異なる種間にはあまり交流がなく、多くは自分たちの研究にしか興味を持っていなかった。計画はその隙をついたもので、襲撃には特殊部隊を始めとした精鋭数百人が参加した。
とはいえ、やはりエイリアンの抵抗も激しく、襲撃に参加した多数が命を落としたそうだ。この襲撃によって基地は爆破され、基地内にいたエイリアンたちはほぼ全滅した。しかし、基地に囚われていた数千人の女性のうち、救出できたのはそのごく一部でしかなかった。幸運にも助けられた女性たちは軍の極秘施設へと移動し、リハビリを受けたのちに社会へと戻されたとされる。
ダルシーの秘密基地と、そこで行われた戦いについて、当然のことながら公式な情報は一切公開されておらず、作戦に参加したという一部の人々の証言が残るのみである。20世紀末までに何人かがこの戦いについて証言しているが、その多くが不審な死を遂げている。情報の隠蔽は今も続いているのだ。
提供元・TOCANA
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