世代を問わず、多くの人がストレスを抱えて生活する現代社会。どんなモノゴトが、その原因となっているのでしょうか。

Z世代に特化した企画やマーケティングを行う企業、僕と私と株式会社は、15~59歳の男女を対象にストレスに関する意識調査を実施しました。

6割以上の人がストレスを感じている

同調査に応じた700人に、「あなたは日頃、ストレスを感じることはありますか」(単一回答)と質問。

Z世代(15~27歳)では65.4%、Y世代(28~39歳)64.1%、X世代(45~59歳)73.9%の人が「非常にストレスを感じている」と「ややストレスを感じている」と回答しました。このことから、すべての年齢層で少なくとも6割を超える人が何かしらストレスを感じていることが読み取れます。

最も多いストレスの原因は「将来への不安」

では、多くの人が感じるストレスの原因は何でしょうか。

ストレスを感じる原因を複数回答有で問うと、「将来への不安」を挙げた人が最多で、Z世代34.6%、Y世代40.1%、X世代45.0%という結果に。「将来への不安」についで、「人間関係」や「経済的な問題」が上位に入りました。年齢問わず、ストレスの原因に大きな違いはないといえそうです。

将来が不安だという理由は?

将来が不安だという理由はどんなものでしょうか。複数回答式で具体的にたずねています。

世代を問わず、回答者の40%以上が「経済的な不安定」を選択。2番目の理由は各世代で結果が異なりましたが、「自分の健康状態」が全世代共通で3番目に選ばれています。

世代別にみると、年齢特有の悩みも、ストレスに影響しているようです。

Z世代では「就職・受験(23.8%)」、「恋愛・結婚(19.5%)」、X世代は「自分の老後(42.2%)」という回答が出ています。

調査概要

調査主体:僕と私と株式会社

調査期間:7月19~22日

調査対象:全国のZ世代(15~27歳)、Y世代(28~39歳)、X世代(45~59歳)男女

有効回答数:700人(Z世代353人/Y世代167人/X世代180人)

調査方法:インターネットによる調査