アメリカはノースカロライナ州の森の中にて「宇宙から飛来した!?」と思われる物体が地元の人によって回収されて話題になっている。

人里離れた森の中で謎の「宇宙からの物体(?)」を発見した男性=アメリカ
(画像=画像は「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)

 問題の物体はノースカロライナ州ヘイウッド郡の森の中を通る小道で近くのグランピング・コレクティブ・キャンプ場のグランドキーパーであるジャスティン・クロンツ氏が発見したもの。それは厚さ1インチ、幅3~4フィート。全体はほぼ真っ黒で、いくつかの金属板とリベットが取り付けられており、表面は炭化して擦り切れた炭素繊維のようなもので覆われていた。

 とても重く扱いにくかったため、クロンス氏は芝刈り機を使ってキャンプ場まで牽引しなければならなかったという。

 発見された場所から考えて、クロンツ氏はこの物体が空、あるいは宇宙から落ちてきたのではないかと考えているそうで「私にはこれが何なのかはわかりません。しかしこの場所で見つけることができたのは非常に幸運だと思います。もしこれが森の中の道から外れた場所に落ちていたのであれば、見つけることはできなかったでしょう」と語る。

 また、この物体はかなりの重量があるので、落ちてきた時にかなりの音が発生したと考えられる。しかし、周辺地域の誰もが墜落時の音を聞いていなかった、という証言もある。

 果たしてこの物体は一体何なのか。航空機の部品である可能性が高いという意見もあれば、スペースデブリではないかという意見もある。皆さんも動画や画像を見て正体を推理してみてはいかがだろうか。

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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