■権藤氏が当時を回想

権藤氏はさらに「俺、ブーマーにぶつけてない、ほかのやつに当たったのに、ブーマーがそのついでにガーっと向かってきたら、門田が止めたんだ。そうしたら次の年、ブーマーとダイエーで一緒だもんな」と話す。

また、「俺は内角に当てろとは言ってないけど、内角を攻めていて。ダイエーのときブーマーにお前は正しいと言った。オリックスのときはあいつ、俺のことを目の敵にしていたよ」と笑った。

■ダイエー時代捕手にサイン

下柳氏は「乱闘に関係ないのに権藤さんの目の前でブーマーが」と指摘する。

これに権藤氏は「カドはよくわかっているから、止めてくれたんだ。『ブーマーは権藤さんだけ狙っているんですよ』って」とコメント。

その後、ダイエーのコーチ時代、捕手が投手に送るサインをベンチから「参考意見」として提示していたことを明かした。