■多くの人を救う機能を秘めていた…
初代「ChecKEY」は2012年から、「ChecKEYⅡ」は2020年12月から販売されている。なぜ、鍵の閉め忘れを確認できる商品を開発したのか。
美和ロックの担当者は、「空き巣被害の約4割が無締り(ドアや窓のカギの閉め忘れ)によるものであり、超高齢社会の日本において、カギの閉め忘れは増加傾向にあります。そこで、ドアのカギ閉め忘れの不安を解消し、カギ閉めの習慣付けにも有効な初代『ChecKEY』を開発しました。『ChecKEYⅡ』はよりコンパクトになり、取り付け可能なキーの種類が増えました」と説明する。
「ChecKEYⅡ」は使用者が直近に行ったキーの操作履歴を表示するため、最新の扉の施錠・解錠状態を保証するものではない他、カードキータイプには使用できないといった注意点がある。
とはいえ、多くの人を救う機能を秘めているのは紛れもない事実だ。