まずはこちらの画像を見てみてほしい。こちらはメキシコのとある博物館を捉えた写真なのだが、閉館した後にも関わらず窓際に人影が立っているように見えるのだ。

ガチ心霊写真!?鉄道博物館で撮影された写真が物議を醸す=メキシコ
(画像=画像は「El Tiempo」より,『TOCANA』より 引用)

 この不気味な写真は4月22日頃にSNS上に投稿されたもので、サン・ルイス・ポトシ市にある歴史的な鉄道博物館の外で警備員が撮影したものと言われている。一般の人が訪れる開館時刻は数時間前に終了している時刻のはずだが、窓から外を眺めている黒い服を着た女性のような姿が確かに写っているのだ。

 この画像は瞬く間にメキシコ国内を中心に拡散され、写真に写っている人物は本物の幽霊であるという意見がある一方で、単なるトリックや光と影のいたずらに過ぎないというより懐疑的な意見が交錯することとなった。

 驚くべきことに、この心霊写真をめぐる騒動は更に拡大。なんと博物館のあるサン・ルイス・ポトシ市のリカルド・ガジャルド・カルドナ市長の目に留まり、市長までもがSNSでこの奇妙な画像に驚嘆するコメントを出すに至ったのだ。しかし、騒動の拡大に反して人影の正体は未だに不明のままだという。

 果たして、警備員が博物館の窓で撮影した人影は何だったのか。気になる人はぜひ画像をよく見て考えてみてほしい。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=田中尚(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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