■救急隊が出動
困ったレアラさんは友人らに声をかけ「助けて」とお願いしたが、どうしてもお尻は抜けない。困っている様子を見た人たちも協力したが、レアラさんの腰と尻はブランコにはまったままだった。
「こうなったら、プロに助けてもらうしかない」。そう考え思い切って通報したところ、約10分後には救急隊が現場に到着。隊員らは手際よくブランコ座板をチェーンから外すなどし、1時間も動けず困っていたレアラさんを助けた。
■「笑われた」と語る女性
救出されたレアラさんはメディアの取材に応じ、「(公園にいた人)全員にジロジロ見られ笑われました」と告白。しかし救急隊はとても優しく、作業中も冗談を言うなどしてレアラさんを笑わせてくれたそうだ。
なお体を強く引っ張られたため、腰にはあざができたとのこと。「でもようやく自由になり本当に良い気分でした」ともレアラさんは話し、「私のせいで子供たちが使えるブランコがひとつになってしまいました」と反省した様子で述べた。