1990年代頃から欧米を中心に目撃されている黒い三角形UFO。名前の通り真っ黒な三角形で、底部に明るいライトが点いているという形状をしている。その正体については米軍が秘密裏に開発している新型戦闘機説が有力だが、海外のあるUFO研究家によれば、「異次元からの生物が操縦している可能性がある」という。

 この主張はイギリスのUFO研究家コリン・サンダース氏が述べているもの。彼は航空機の設計者として長年働いてきた人物だったが、1999年に「家くらいの大きさがある三角形のUFO」に遭遇してからUFO研究を行うようになった人物である。

 彼が目撃した黒い三角形UFOは、他のUFO目撃事例と違い「目の前で服を脱いだ」ように透明化したという。また、長年航空機の開発に関わってきた経験から、自分が目撃した物はたとえ秘密裏に開発されたものであったとしても「地球の技術で作られた戦闘機などでは有り得ない」と語る。

「私は航空機業界で設計者として働いてきたが、このようなものを目撃したことは一度もない」と語るサンダース氏は、100件以上のUFOの目撃情報を調査してきた。しかし証言を集めていくと、どれも違う特徴が存在したのだという。

 たとえばチャールズ・ビーという人物の目撃した黒い三角形UFOは「非常に濃い灰色で、表面は滑らかなマットな質感があり、スレートかグラファイトのような素材で出来ているように思えた」という。また、ライトのある下部には黒い溝が刻まれているのが見えたそうだ。ちなみに彼は、数メートルという非常に近い距離で目撃しているが、その物体は彼の頭上を「静かに滑空しながら通り過ぎた」そうだ。

 サンダース氏はこれらの証言を踏まえ、「もし軍が秘密裏に新型戦闘機を開発していたとして、1つ1つ大幅にデザインを変えるのは非常に意味がない行為です。それに、軍隊が新型戦闘機でわざわざ人家の屋根の上を飛び回るでしょうか? どうせなら、欧州の田舎よりもエリア51でテストした方が良いでしょう」と語る。その一方で、米軍のステルス爆撃機B2スピリットのようないくつかの現代の軍用機が、部分的にリバースエンジニアリングされたエイリアンの技術に基づいている可能性があることに触れている。

 サンダース氏はこれらの事実を踏まえて、黒い三角形UFOは「我々の世界と並走するパラレルワールドのようなところから飛来した物体」ではないかと考えているそうだ。

参考:「Daily Star」ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

「UFOはパラレルワールドから来た」 接近遭遇した航空機設計者が主張!
(画像=『TOCANA』より 引用)

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

提供元・TOCANA

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