■食べてみると…
2分半待ち、別途作っていた目玉焼きを乗せて完成だ。見た目は、通常のチキンラーメンとまったく遜色ない。
まずはスープをひと口すする。…あれ、ウマいぞ。内心、お湯のように薄くなることを心配していたが、しっかりと鶏ガラの風味が出て塩加減も「本家」とほとんど変わらない。
次に麺をすする。硬すぎず柔らかすぎず絶妙だ。お湯で戻すことを想定していない商品なので、普通に3分待つより少し早めでちょうどいいのかもしれない。
半熟で仕上げた目玉焼きを割り入れると、スープが少しマイルドになりつつも絶妙なコクが加わった。
■おいしくするコツ
記者は「創造的破壊」と称して「お湯を注ぐ」というルールを破ったが、やはりまずはそのまま食べることをおすすめする。実際、そのまま食べてもすごくおいしかった。
今回のレシピは、普通に食べた上でアレンジを加えたい人向けだ。コツとして、お湯で戻す時間は通常のチキンラーメンより30~40秒ほど早めにすること。味に深みを与えるために半熟の目玉焼きは絶対に入れたほうがいい。
ちなみに、目玉焼きはフライパンで作ってもいいのだが、記者がよくやる「時短法」を1つ。卵を耐熱性のある皿に入れ、黄身が崩れない程度に少し箸で穴を開ける。そして500wのレンジで30秒。できあがったらすぐに取り出さず、蓋を閉めたまま余熱を加える。ラーメンができるまでの間にやっておくと、ちょうどいい半熟になる。
0秒チキンラーメンの「ルール」を破ることで完成する至高の1杯、気になる人はぜひ自分の舌で確かめて欲しい。
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)
提供元・Sirabee
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