■宇宙の人々が我々人類に“覚醒”を求めている
ニコラ・テスラの驚くべき“秘密”が明かされた文書だが、ここにある記述のメインテーマは火星人を含む宇宙の人々が我々人類に“覚醒”を求めているという訴えである。そして人類にその意図を伝えるために、7月1日に全米で大規模な“UFO航空ショー”を予定していたというからなお驚きだ。すべてのアメリカ人が目撃できるように、全米各地で朝、正午、夜の3回、4隻の宇宙船が“示威飛行”をするということだ。
1957年の7月1日に本当に全米各地でUFOが目撃されていたのかどうかは定かではないが、6月14日の時点でストーム夫妻にはこの情報がもたらされていたことになる。こうした宇宙の人々からのメッセージは、霊的団体「アセリアス・ソサエティー」の設立者であるジョージ・キング氏や、“コンタクティー”であるカルバン・ガービン氏などから伝え聞いていることも記されている。
はたして7月1日に何が起こっていたのか? 文書では宇宙の人々が彼らの宇宙船の姿をすべてのアメリカ人に見てもらうためのあらゆる準備をしていると記している。しかし軍用機のスクランブル発進などが相次ぐようなことがあれば宇宙船は姿を現さないという。むしろ市民のほうから政府や軍に対して“訪問者”にもっと誠実に接することを進言すべきであるとアドバイスしている。
また我々は核実験を直ちに中止、放棄してカルマの負債を償わなければならない時期に来ていることにも触れられている。しかしながら宇宙の人々は現在“疫病の時代”にある我々を手助けするために、1957年7月21日深夜に4つの宇宙ステーションから“ヒーリング光線”を放射して地球上のすべてを磁気化する予定であったという。この光線は瞑想を通じて個々の人間も吸収することができるものだったということだ。
火星人はとにかく我々が地球を破壊し続けていることにとても気分を害しており、宇宙の人々もまた地球人に対して我慢の限界にきていることを忠告するかたちでこの文書は締めくくられている。米ソ冷戦時代の只中にあって、つかの間の「雪どけ」ムードがもたらされたとされる1957年。もし核廃絶の方向へと舵が切られていたならば、宇宙の人々を友好的に迎え入れられていたのかもしれない。 (文=仲田しんじ)
参考:「EWAO」、ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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