日本で海水浴というと、真っ先に思い浮かぶスポットは「海の家」ではないでしょうか?海の家の場合はシャワーがあって、更衣室やロッカーも完備。それにラーメンやカレーライス、かき氷なんかの軽食もあったりして。
ところが、ハワイの海水浴場(ビーチ)には海の家が見当たりません!地元の人も観光客の人も、タオルやお金・持ち物の管理、着替えなどはいったいどうしているのでしょうか?
今回は、日本からハワイを訪れるほとんどの方が一度は行くであろう、ワイキキビーチでの着替えや荷物を管理するコツをご紹介します!
目次
ワイキキビーチで泳ぎたい!でも着替えや荷物が心配......
実はワイキキビーチにもコインロッカーがある!
ワイキキビーチで泳ぎたい!でも着替えや荷物が心配......
ハワイのガイドブックなどに載っているワイキキビーチの写真を見ると、砂浜で日光浴をしていたり、くつろいだりしている人は、荷物をほとんど持たずにゴザ(ABCストアなどのコンビニで購入可能)やビーチタオルに寝そべるという、コンパクトな姿で過ごしています。
実は昨今、ワイキキビーチ界隈での犯罪が急増しており、ひったくりや置き引きが日常的に起きています。そのため、ビーチに来る人は荷物を最小限にした状態でやってきます。では、貴重品や着替えはいったいどこに置いているのでしょうか。
ワイキキビーチ周辺のホテルから行く場合はどうしたらいい?
まずはビーチに行く時の出で立ちから。ビーチに行く時は極力軽装が鉄則!水着はホテルを出発する時に着用し、その上にTシャツや短パン、ビーチサンダル、そして敷物用のビーチタオルとサンスクリーン、あとは喉が渇いた時や小腹が減った時に必要なお金を少し用意する程度で十分です。間違ってもお財布やパスポートなどを、ビーチに持ってこないようにしてください!
複数人でワイキキビーチへいく場合は、荷物番を決めてローテーションで海に入るのがおすすめ。こうすることで、目を離した時に荷物を盗まれてしまうリスクがかなり減らせます。
ワイキキビーチから数キロ離れたホテルに滞在する場合は?
ハワイに来たからにはワイキキビーチには行っておきたい。でも、宿泊している場所から行くとなるとちょっと距離がある。露出がありすぎる服装で移動すると冷えそう......。
そんな時は水着を着用しつつ、女性ならチュニックやカバーオールなどのかさばらないアウトフィット、男性はボードショーツ(スイムウェア)とTシャツで大丈夫です!
移動ルートは最寄りのバス停からザ・バス(8、13、19、20、42どれに乗っても大丈夫です)で、ワイキキへ向かいましょう。ワイキキビーチのど真ん中、デューク・カハナモク像のあたりへ行く場合は、クヒオ通り&カイウラニ通りが交差した当たりのバス停で下車。ハイアット・リージェンシー・ワイキキビーチ&スパのツインタワーが目印です。
ひとりでワイキキビーチに行くのはおすすめ?それとも......?
先だってお話したように、犯罪が急増しているワイキキビーチ。ですが、実際にはひとりで海水浴を楽しんでいる人もたくさんいます。
このようなケースでは荷物番を頼める人がいません。そのため海に入っている間、もしもの時に被害が最小で済むように砂浜には極力荷物は置かないようにするのがよいでしょう。ホテルのカードキーや現金、携帯電話などは、ウォータープルーフのケース(パウチ)に入れて肌身離さず携帯しましょう。
実はワイキキビーチにもコインロッカーがある!
荷物を最小限にすべきなのは理解できるけれども、子供と一緒に海水浴を楽しみたい方などは、やはり荷物がどうしても多くなりがちですよね。そんな方に朗報です!
2018年4月、モアナサーフライダーの東側、ワイキキ交番のすぐ横に並ぶサーフボードラックの脇に、ロッカーサービス「アロハロッカーズ」がオープンしました!これまでもモアナサーフライダーのローソンに、携帯電話やカードキーといった最小限のものを預けられるコンパクトなロッカーはあったものの、アロハロッカーズのロッカーはこれまでにない規模のサービスです。
約33平方メートルの部屋に、130ものロッカーが入り、空調も完備。スモール、ミディアム、そして、大きなスーツケースがすっぽり入るラージと、3種類のサイズのロッカーがあります。荷物を預けている間に、携帯電話を充電できるロッカーがあるのもうれしいですね。
気になる料金は、スモールサイズが2時間5ドル~。ラージサイズを24時間(48ドル)借りることもできます。借りている時間内は、何度でも自由にロッカーの開閉ができるというのも魅力的ですね。営業時間は7:00-19:00(年中無休)です。
※情報出典:アロハロッカーズプレスリリースより。