単語を覚える上では「読み」と「書き」のどちらも重要。日本語は「書き」の分野に「漢字」という要素が加わるため、「読めるが漢字では書けない」といったケースも起こり得る。

今回は、日本を代表するあの「牛丼チェーン」の、漢字表記に関する意識調査を探ってみたい。

■「家」と「屋」は混同しやすい?

「牛丼チェーン」と聞くと、やはり吉野家(※吉は「土」に「口」)・松屋・すき家のいずれかを、真っ先に連想することだろう。

いずれのチェーンも「〜や」という名前を冠しているのが共通だが、吉野家とすき家は「家」の字、松屋は「屋」の字を使用している点が異なる。

前出の通り、いずれも「読み」の音は共通であるため、意外と漢字表記を混同している人物もいるのでは…。そこで今回は全国の10〜60代の男女1,000名を対象とし、吉野家の「漢字表記」に関するアンケートを調査を実施することに。