8月も中旬で本格的な暑さが続いており、自宅でのエアコンの使用を余儀なくされている人も多いだろう。ただ、毎日エアコンを付けていると「電気代」が気になる人もいるのでは。

今回は、エアコンの「ある機能」を調節するだけで電気代を抑えられる方法を、ダイキン工業に取材してみた。

■夏場の室内には「温度ムラ」が発生

その「ある機能」とは、風向のことだ。夏場の室内には、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下の方に溜まる性質から、天井側と床側の空気の温度に差が出る『温度ムラ』が起こりやすくなっているそう。

ダイキン工業・広報事務局によると、「室内の『温度ムラ』の抑制を通じた節電に風向の調整は役に立つ」ようだ。