フランスといえばチョコレート!日本にもフランス生まれのチョコレートショップがたくさん進出していますよね。メゾン・ド・ショコラやアラン・デュカスなどは、日本にもたくさん店舗がありかなり有名ではないでしょうか。

ほかにも有名なチョコレートショップはたくさんありますが、本場フランスには日本ではまだ知られていないチョコレートショップが数多くあります。そこで、今回はここ数年のあいだにオープンした最新のチョコレートショップをご紹介。

お土産にチョコレートを考えている方や日本では買えないチョコレートを購入したいと考えている方は、ぜひチェックしてくださいね。

目次

  1. Madame Cacao(マダムカカオ)
  2. Infiniment Chocolat Pierre Hermé(アンフィニモン ショコラ ピエール・エルメ)
  3. Alléno & Rivoire(アレノ&リヴォワール)
  4. Jade Genin(ジャド・ジュナン)
  5. まとめ

Madame Cacao(マダムカカオ)

絶対行きたい!フランスの最新チョコレートショップ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

マダムカカオは女性パティシエ、クリステル・ブリュアさんがオープンさせたチョコレートショップ。クリステルさんは三ッ星獲得レストランでパティシエとして働いたほか、なんとフランス大統領官邸エリゼ宮でシェフパティシエを務めたという経験の持ち主なんです。

そんな彼女のチョコレートショップは黄色がシンボルカラー。外観も店内も黄色一色の明るいショップです。イチオシ商品はウサギの形をした「ルシアンシリーズ」のチョコレートたち。ちなみに、ルシアンはクリステルさんの息子の名前だそう。

クマ型のチョコレートはいろいろなチョコレートショップで見かけますが、ウサギ型はちょっと珍しいですよね。小さなルシアンから大きなルシアンまでいろいろなタイプがあり、子どもにも大人にもよろこばれそうです。

ショップはパリ6区の1店舗のみ。近くには百貨店ボン・マルシェなどもあり、おしゃれなエリアに位置しています。パティシエとしての技術と経験を活かして作られたチョコレートが食べてみたい!と思った方はぜひ行ってみてくださいね。

MADAME CACAO

住所:10 Rue du Cherche-Midi, 75006 Paris
営業時間:月曜日〜土曜日 10:00〜19:00
定休日:日曜日

Infiniment Chocolat Pierre Hermé(アンフィニモン ショコラ ピエール・エルメ)

絶対行きたい!フランスの最新チョコレートショップ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ピエール・エルメといえば誰もが知るフランスパティスリー界の巨匠。ピエール・エルメのショップは世界中にたくさんありますが、このアンフィニモン ショコラはピエール・エルメ初のチョコレート専門ショップなんです!

しかも今年5月にオープンしたばかりの、まさに最新チョコレートショップ。店内はチョコレートカラー一色の大人っぽい雰囲気です。壁際にはボックス入りのチョコレートやタブレットチョコレートなどが並びます。

絶対行きたい!フランスの最新チョコレートショップ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ボックスはピエール・エルメのロゴが中央にはいった正方形タイプ。大人っぽいおしゃれなデザインです。サイズは5個入りから。

中央のショーケースにボンボンショコラが並んでいて、その中から好きなチョコレートを選んでボックスに入れてもらうことができます。

たくさん種類があるので、選ぶのに時間がかかってしまうかも。でもその時間も楽しいですよね。ピエール・エルメのスイーツが好きな方はぜひ行きたいチョコレートショップです。

Infiniment Chocolat Pierre Hermé

住所:23 Bd des Capucines, 75002 Paris
営業時間:10:00〜20:00
定休日:なし

Alléno & Rivoire(アレノ&リヴォワール)

絶対行きたい!フランスの最新チョコレートショップ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

パリ7区のエッフェル塔近くに2021年にオープンしたのがアレノ&リヴォワール。東京のサロン・デュ・ショコラに出店したことがあるので、ご存知の方もいるかもしれません。

特徴は砂糖の使用量を大きく減らし、白樺樹液で代用していること。チョコレートというと糖分が気になる方もいるかと思いますが、アレノ&リヴォワールのものは従来よりも健康的なチョコレートになっているんです。

人気商品はスティックタイプの「アート・デュ・プラリネ」や、バニラビーンズを型どった「グース・ド・ヴァニーユ」など。プラリネチョコレートやガナッシュチョコレートのボックスも、贈り物によさそうです。

絶対行きたい!フランスの最新チョコレートショップ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

よく接客態度が最悪などと言われるパリですが、アレノ&リヴォワールはとてもていねいな接客でしたよ。プレゼント用には少しおしゃれにしてショッパーに入れてくれ、また来たいと思うお店でした。

現在では、パリ6区と百貨店ギャラリーラファイエット内にもお店をオープンさせ、パリ市内3店舗にまで増えています。

Alléno & Rivoire ▷パリ7区

住所:9 Rue du Champ de Mars, 75007 Paris
営業時間:火曜日〜土曜日 10:00〜19:30
定休日:日曜日・月曜日

Alléno & Rivoire ▷パリ6区

住所:25 Rue du Vieux Colombier, 75006 Paris
営業時間:月曜日〜土曜日 10:00〜20:00・日曜日 11:00〜18:00
定休日:なし

Alléno & Rivoire ▷ギャラリー・ラファイエット

住所:35 Bd Haussmann, 75009 Paris
営業時間:月曜日〜土曜日 9:30〜21:30・日曜日 11:00〜20:00
定休日:なし

Jade Genin(ジャド・ジュナン)

絶対行きたい!フランスの最新チョコレートショップ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ピラミッド型のチョコレートがトレードマークのジャド・ジュナン。オペラ座が見える大通りに2023年にオープンしました。

実はジャド・ジュナンは有名チョコレート職人ジャック・ジュナンの娘。小さい頃からチョコレートに親しんできた、まさに"チョコレート娘"なんです。

そんなジャド・ジュナンが作るのは、フルーツや香辛料をたくさん使った風味豊かなチョコレート。シンボル商品のピラミッド型チョコレートは、しょうがや黒ゴマ、アニスなど珍しい味が並びます。外側はパリッと、内側はなめらかな舌触りで食感も抜群です。

ピラミッドの形はコンコルド広場のオベリスクとルーヴル美術館のピラミッドから発想を得たものだそう。パリらしさがあってすてきですよね。

チョコレートは自分で好きな味を選んでボックスに詰めてもらうことができます。チョコレートの表面はそれぞれの味に合わせた色がついているので、ボックスに並ぶと華やかできれいですよ。

ジャド・ジュナンのシンボルカラーはゴールド。商品のボックスもショップもゴールドが貴重になっています。それに対して、父親であるジャック・ジュナンのショップはシルバーがシンボルカラー。さりげなく対になっているのが、仲のいい親子なんだろうなと感じさせます。

Jade Genin(ジャド・ジュナン)

住所:33 Av. de l'Opéra, 75002 Paris
営業時間:火曜日〜金曜日 11:00〜19:00・土曜日 11:00〜19:30・日曜日 11:30〜18:30
定休日:月曜日

まとめ

今回はここ数年にオープンした新しいチョコレートショップをご紹介しました。どこもパッケージもおしゃれで、友達や家族へのお土産にはもちろん、自分用のお土産としてもおすすめです。まだ日本で知られていないものも多いのでよろこばれること間違いなし。気になった方は、フランス旅行の際にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

文・写真・ちゃこ/提供元・たびこふれ

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