メルセデス・ベンツが4ドアクーペのCLAに特別仕様車の「CLA180ナイトエディション」を設定。AMGラインパッケージを標準装備したうえで、特別外装色のナイトブラックやナイトパッケージ、ブラック塗装の19インチAMGアルミホイールなどを採用。販売台数は200台限定

 メルセデス・ベンツ日本は2024年9月13日、スタイリッシュな4ドアクーペのCLAに特別仕様車の「CLA180ナイトエディション(Night Edition)」をラインアップし、オンラインショールームにて先行申し込みの受付けを開始した。車両価格は611万円に設定。販売台数は200台の限定だ。

ナイトブラックの特別外装色を纏ったメルセデス・ベンツCLAの限定モデル「CLA180ナイトエディション」が日本上陸
(画像=▲メルセデス・ベンツCLA180ナイトエディション 価格:611万円 全長4685×全幅1830×全高1430mm ホイールベース2730mm 車重1480㎏ 乗車定員5名 WLTCモード燃費16.7km/リットル ボディカラーに特別色のナイトブラック(ソリッド)を纏う、『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の特別仕様車は、パワートレインにスターターとジェネレーターを兼ねるモーターのBSGと48V電気システムを組み込んだ“M282”1331cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(136ps/230Nm)を搭載する通常モデルのCLA180(BSG搭載モデル)をベースに、ブラックを基調とした特別な外装を採用して、精悍かつシックな4ドアクーペに仕立てたことが特徴である。

ナイトブラックの特別外装色を纏ったメルセデス・ベンツCLAの限定モデル「CLA180ナイトエディション」が日本上陸
(画像=▲AMGラインやナイトパッケージ、プライバシーガラスなどを標準装備、『CAR and DRIVER』より 引用)

 まずエクステリアでは、特別外装色のナイトブラック(ソリッド)を基調に、フロントバンパーをよりスポーティでアグレッシブなデザインにするAMGラインや、随所にブラックアクセントを施したナイトパッケージ、交通状況に応じてハイビームとロービームを切り替えて安全性や快適性を高めるアダプティブハイビームアシストおよびLEDハイパフォーマンスヘッドライト、外観を引き締めるプライバシーガラスなどを標準で組み込み、合わせて足もとにはブラック塗装の19インチAMGアルミホイール(RUH)を装着して、オールブラックのスポーティなルックスを創出。また、ローワードコンフォートサスペンションやスポーツブレーキシステムを配備して、パフォーマンスを向上させた。

ナイトブラックの特別外装色を纏ったメルセデス・ベンツCLAの限定モデル「CLA180ナイトエディション」が日本上陸
(画像=▲足もとにはブラック塗装の19インチAMGアルミホイール(RUH)とローワードコンフォートサスペンションを配備、『CAR and DRIVER』より 引用)

 インテリアについては、バヒアブラウン/ブラックの内装色を採用したうえで、ブラックオープンポアウッドのインテリアトリムやレザーARTICO/MICROCUT表皮のスポーツシート、本革巻きスポーツステアリングなどを装備して、上質かつ瀟洒なキャビン空間を実現。ベースモデルと同様、最新の対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」や最新世代の運転支援システムなど多くの先進機能も組み込んでいる。

ナイトブラックの特別外装色を纏ったメルセデス・ベンツCLAの限定モデル「CLA180ナイトエディション」が日本上陸
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
ナイトブラックの特別外装色を纏ったメルセデス・ベンツCLAの限定モデル「CLA180ナイトエディション」が日本上陸
(画像=▲バヒアブラウン/ブラックの内装色を採用したうえで、ブラックオープンポアウッドのインテリアトリムやレザーARTICO/MICROCUT表皮のスポーツシート、本革巻きスポーツステアリングなどを標準装備。日本導入モデルのハンドル位置は右、『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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