名古屋グランパス所属DFハ・チャンレが、日本人選手と韓国人選手の特徴を比較。自身の韓国代表入りに言及するとともに、日本代表「森保ジャパン」との対戦、日韓戦実現へ期待を膨らませている。
現在29歳の同選手は、2022年9月に韓国での兵役期間を終えて韓国1部・浦項スティーラーズへ復帰すると、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24シーズンでは浦和レッズ戦の勝利に貢献。自身の実力がJクラブ相手に通用することを証明した上で、2023シーズン終了後に浦項から名古屋へ移籍した。
来日1年目の今季もここまでリーグ戦20試合にスタメン出場しているハ・チャンレ。9月15日放送の『KICK OFF! TOKAI』(名古屋テレビ)で、日本代表OBの前園真聖氏と対談した際、日本人選手と韓国人選手について、自身のプレー経験をもとに以下のように語っている。
「日本人選手は動きがスムーズで柔らかい。シンプルなプレー多いと思っている。韓国人選手はフィジカル系やスピード系の選手が多い。日本人選手のテンポやタイミングは掴みづらい」
そんなハ・チャンレは名古屋移籍後の2024年6月、町田ゼルビア所属FWオ・セフンらとともに韓国代表へ招集。「FIFAワールドカップ出場は、幼いころからの夢のひとつ」と語ると、「自分の年齢を考えると今回が最後のチャンスになると思うので、次のW杯(北中米大会)は絶対に出場したい。名古屋でのプレーが、初の代表入りに繋がったと思っている」と、現所属クラブに対する感謝の思いを語った。
さらに同選手は前園氏から日韓戦への思いを訊かれると、「日本代表との対戦はすごく楽しみ。韓国代表として試合に出ることになったら、日本が相手でも絶対に勝つという気持ちで戦う。日本は良いサッカーをするチームなので、面白い試合になると思う」と述べている。