釜淵の上流の瀬まで来た。昨年入れ掛かりになった瀬なので期待感MAX。しかし思いのほか入れ掛かりにならない。細かく探ってポツポツという感じ。型は平均良い。瀬肩の浅い場所で対岸へ渡り釣り下ると、段々とペースが上がってきた。そして釜淵に近づくにつれ、ペースが上がり入れ掛かりが止まらない。
夕方の九頭竜川のアユは特に引きが強く、掛かりアユが何度も水中へ潜り浮いてこない。うれしい悲鳴だ。立ち込んでの釣りはつらくなってきたので、対岸へ渡りヘチからサオを出すが、ここで掛かるアユも引きが半端ではない。腱鞘炎になりそうだ。
途中からサオ尻を腰に当てて、サオを絞るようにした。するとタメが結構楽になった。
九頭竜川中部、釜淵上流の瀬は夕方入れ掛かり(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
最終釣果は61匹
まだまだ掛かるが、キリがないので午後4時すぎに納竿。結果23.3cm頭61匹となった。中島の瀬は平均小ぶりだったが、坂東島は型がそろった。
当日最大23.3cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
翌21日も九頭竜川中部へ釣行。前日の夕方良かった釜淵近辺を探るも午前中は苦戦し、結果48匹となった。今後は9月に入れば九頭竜川も終盤戦になる。私の記憶だと9月の中過ぎになると、急に活性が落ちるような気がする。釣行するなら早い方が良いと思う。
8月20日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>