今日に至るまで、アポロ計画には様々な噂が付きまとっている。月面着陸は地球上のスタジオで撮影されたでっち上げだったという陰謀論は最も有名であるが、実際にアポロ宇宙飛行士たちが宇宙空間へ到達したことは前提として、そこで一体何が起こったのかといった話も様々に語られている。
アポロ14号に搭乗し、月面歩行9時間17分という最長記録を有しているエドガー・ミッチェルは、晩年に「政府は宇宙人の存在を隠蔽し続けている」などと告白して話題となり、またロズウェル事件でUFOや宇宙人の遺体が回収されたのは事実であるといったことを主張した。また、彼はアポロ計画のミッションの最中にUFOを目撃したとも言われており、しかもその証言を嘘発見器にかけたところ針が触れず、事実を語っていたのではないかと言われている。
アポロ宇宙飛行士のUFO目撃は他にも、人類で2番目に月面へ足を降ろしたとされるバズ・オルドリンは、月に向かう途中にL字型の物体を目撃したとされており、科学技術に精通していたにも関わらずその物体については説明のつかないものであると言っていたという。
20号まで続けられるはずだったアポロは、結局のところ1972年の17号を最後に、以後人類が月面へ降り立つことはなくなってしまった。打ち切りの理由は、宇宙開発費用の削減などによるものであると公表されているが、実は本当の理由はアポロ宇宙飛行士たちが月面で何者かと接触し、これ以上の探査は危険であると判断したために打つきりを余儀なくされたのではないかという話がある。
興味深いのは、かの有名な「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大なる飛躍である」という言葉を残した、人類初の月面着陸者アームストロング船長についてだ。彼はこの発言のあと、特定の人々にしか聞くことのできないプライベートチャンネルに切り替え、何やら意味深な発言をしていたのだ。
そこでは、「これをどう説明すればいいんだ?」「ここには何かいる」「本当に何なんだ、でかすぎる」といったような、非常に取り乱した様子の船長の音声となんとか落ち着かせようと答える管制官の指示が残されている。
この音声は、地球上のいくつかの地点で傍受されており、のちにネット上で発表され大きな話題となった。しかし、リークされてもなおアームストロングは最後までこの発言については黙秘を貫いており、結局この発言の真相はわからないままとなった。
だがその後、ネット上にてとある動画がアップされていた。月面を撮影したとされるその映像は、岩石がいくつも点在する広大な大地のその向こうに、何やら人型と思しき存在がゆっくりと移動している姿が捉えられているというものであった。縮尺からすると異様に大きく細長いその人型は、ある地点でしゃがみ込むようなアクションをし、再び立ち上がるといった動作をしている。映像の出所は不明であるが、アポロ計画時の隠蔽されていた映像であるということで、先のアームストロング船長の通信と併せて現在も動画サイト上で確認できる。
しかし、やはりというべきか、この映像については懐疑的な意見が非常に多く、「着陸地点と違っている」「当時の画質ではない」と言ったものや、固定撮影をしていたはずであるにもかかわらず手ブレがあるために手でビデオカメラを持って撮影しているということはあり得ない、との指摘もある。この映像は、ほぼほぼCGであることが決定的ということになるだろう。恐らく、先の音声中に「Oh, boy!」という音声があったことから、これを感嘆詞としてではなく「少年だ!」と誤訳してしまったことで作成された可能性が高い。
だが、このことを抜きにしても、月面に何があったのかについて謎が明かされたわけではない。一説では、月面の裏にはすでに基地が存在しているという説があることも広く知られている。我々が月面の真実を知ることができるのは、まだまだ先のようである。
【アトラスラジオ関連動画】
文=ZENMAI(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
提供元・TOCANA
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