マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、ノッティンガム・フォレスト(同1部)に所属するイングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイト(24)の獲得に興味を持っているようだ。
ウルバーハンプトン下部組織出身のギブス=ホワイトは2017年にトップチームデビューを果たすと、スウォンジー・シティとシェフィールド・ユナイテッドでのプレーを経て、2022年8月にノッティングへ完全移籍。傑出したテクニックやキック精度、パスセンスを武器に昨季はプレミアリーグ37試合で5ゴール10アシストを記録した。
この活躍を受けて先日にはイングランド代表デビューを果たしたギブス=ホワイトに関して、イギリス『HOTC』によれば、プレミアリーグ4連覇を達成しているシティが厳重に目を光らせているという。同選手には今夏にニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)とトッテナム・ホットスパー(同1部)も興味を持っていたようだ。
また、シティは2015年夏にボルフスブルク(ドイツ1部)から加入以降、絶対的司令塔としてクラブのプレミアリーグ4連覇やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに貢献してきたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが来夏で契約満了に。その後継者探しに動いているとされている。
その一方で、フォレストはイングランド代表MFの慰留を目指しているとのこと。フォレストを率いるヌーノ・エスピーリト・サント監督は「モーガンはいつも100%集中しているから、あまり変化はないけど、大きな助けになる。でも、彼が幸せでフットボールを楽しんでいるのがわかる。幸せな少年だ」と語るなど、クラブに契約延長交渉を促しているようだ。